
Photoshop(フォトショップ)って何?

Adobe社(アドビ)が提供するサービスの一種で、画像の編集や加工が行える有料ソフトです。
クリエイターや写真家といったプロはもちろん、趣味で写真を楽しむライトユーザーにも幅広く活用されるツールになります。
業界内で高い普及率を誇るPhotoshopは、クリエイティブの幅を広げることができるでしょう。
今回は、Photoshopでできることについて詳しく解説していきます。
Photoshopでできる8つのこと
Photoshopでできることはさまざまにあります。
ここでは、大きく8つの出来る事について見ていきましょう。
【Photoshopで出来る事】
① 写真編集・レタッチ
② イラスト風の加工
③ 画像の合成
④ 不要な物の削除
⑤ 色の変更
⑥ モックアップ
⑦ グラフィックデザイン
⑧ AI生成画像
① 写真編集・レタッチ
撮影した写真の明るさや肌の修正を行い、ブラッシュアップしていくことを「レタッチ」と呼びます。
写真本来の魅力を保ちつつ、さらに際立てさせたい部分を強調し、不要な部分を隠すことができます。
レタッチと一言でいっても、目的によって使われる技法が異なります。
人物の肌を綺麗に写す


上記のように、肌のニキビや色味を調整して、きれいに修正できます。
料理をさらに美味しそうにする


明るさやコントラストを調整し、料理をより美味しそうに際立たせられます。
② イラスト風の加工
写真に「イラスト加工」を施し、よりアーティスティックな表現も実現出来ます。


自分が撮影した写真をイラスト化できれば、デザインの幅を広げ、個性的な雰囲気を演出できます。
③ 画像の合成
Photoshopでは、写真を組み合わせた「合成写真」も作ることができます。

「風景」と「人物」といった2枚の異なる写真を重ね合わせます。

「色味」や「ぼかし」を加えれば、さらになじんだ合成写真を作ることができます。
④ 不要な物の削除
写真の中に不要なものが写り込んでしまった場合でも、簡単に取り除くことができます。

上記の写真のように、人物を消して風景のみの写真にすることもできます。

また、対象となる人物やものを移動させて、自分の好きな位置に配置することもできます。
⑤ 色の変更

「色の置き換え」を使えば、写真の色を自分好みに変更できます。

一部分の色を変更することで、自由なカラーリングも可能になります。
⑥ モックアップ
画像やロゴのはめ込み合成を行い、「モックアップ」を作成できます。

上記のように、白いカップにロゴや写真を入れることができます。
自身が開発した製品を発注する前に、実物がどのように見えるかをイメージしたいときに活用できます。
⑦ グラフィックデザイン
文字や写真、イラストや図形を組み合わせた創作物など、さまざまな「グラフィックデザイン」を手掛けることも可能です。
・チラシ
・ポスター
・サムネイル
・WEBバナー
…などなど
情報を視覚的に分かりやすく表現し、見る人の購買意欲や関心を高めることができます。
⑧ AI生成画像
2024年7月のアップデート(Version 25.11)で、「画像を生成」が追加されました。

プロンプトに自分が作りたい画像を指示するだけで、瞬時に画像を一から作ることができます。

「写真」だけでなく「アート」として画像を作ることも可能です。
IllustratorとPhotoshopの違い
同じAdobeのアプリケーションに「Illustrator(イラストレーター)」があります。
Photoshopと同じく画像を編集するソフトですが、それぞれ異なる特徴があります。
| Illustrator | Photoshop | |
| データ形式 | ベクター | ラスター |
| 用途 | ロゴ制作、ポスター、印刷物 | 写真編集、合成、レタッチ |
| 拡大/縮小 | 劣化しない | 劣化する |
ベクター形式であるIllustratorは、画像を点や線を数式で記録するため、拡大・縮小をしても劣化しません。
一方、小さな点が集合したピクセル(画素)に色情報を割り当てるラスター形式のPhotoshopは、拡大・縮小で劣化するものの、カメラ写真のような複雑な描写に最適です。
目的に応じてツールを使い分けることができると良いでしょう。
Photoshopの価格

Photoshopはサブスクリプションのみの販売(2026年6月時点)となっており、買い切りでの購入はできません。
Photoshopの機能を利用するには、大きく4種類のプランから選ぶ必要があります。
| フォトプラン | 単体プラン | Creative Cloud Standardプラン | Creative Cloud Proプラン | |
| クラウドストレージ | 1TB | 100GB | 100GB | 100GB |
| 利用範囲 | Photoshop Lightroom | Photoshop Adobe Express | Adobe PCの全機能 | Adobeの全機能 |
| 料金 | 年間:2,380円/月々:3,960円 | 年間:3,280円/月々:4,980円 | 年間:6,480円/月々:10,280円 | 年間:9,080円/月々:14,480円 |
Photoshopのみを利用する場合は、「フォトプラン」の契約が最もコストを抑えられます。
Photoshop以外の複数の機能も利用したい場合は、「Creative Cloud」の2種類のプランがおすすめです。
Photoshopの学習方法

Photoshopをこれから覚えたい人は、学習して何に活用したいのかを考える必要があります。
自分がPhotoshopで何を表現したいか?
・趣味で写真を撮って編集したい
・商品PRのポスターを作りたい
・Webデザインで独立したい
Photoshopの機能は数多くあるため、目的を絞らないと挫折する可能性があります。
まずは、何ができるようになりたいのかを整理し、YouTubeやブログといった無料のツールを活用して学習していくことをおすすめします。
さいごに
いかがでしたか。
写真の加工や美しいグラフィックを作成できるPhotoshopを覚えれば、さまざまな職業で活躍が期待できます。
近年は生成AIの新機能も追加され、幅広い用途での使用が可能になり、さらに質の高い作業が行えるようになりました。
初めての方は7日間の無料トライアルも提供されているため、まずは試してみることをおすすめします。


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